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契約書入門
金銭消費貸借契約書とは、金銭の貸し借りの際に締結する契約書のことを言い、「借用書」とも呼ばれています。相手方を信用して、金銭を貸したケースでも、さまざまな事情の変化により、相手方の返済が滞ってしまうと、貸し付けた金銭を回収するのは多大な労力を必要とします。将来のリスクを考慮し、債権保全を図るためには、すくなくとも金銭消費貸借契約書を作成することをおすすめします。金銭の貸し借りにあたっては、金利を支払う約束をしたり、保証人や連帯保証人を付けたり、担保を付けることも可能です。金銭消費貸借契約書を作成するにあたっては、民法以外にも利息制限法や出資法などの規定に抵触しないよう注意しなければなりません。
契約内容が複雑になれば、当然ながら当事者間の契約解釈の違いが発生する可能性が高まります。そのような契約解釈の違いを発生させないためにも、契約書を作成することは重要になります。金銭消費貸借契約書は、公正証書にすることによって債務不履行時の強制執行が可能となります。当事務所では、公正証書の代理作成業務も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。