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市販の契約書式の利用はリスクが大きい

契約書入門

市販の契約書は不適切な場合があります

市販の契約書式を利用する場合の利点は簡便であるということです。また、一般的に定める要件は書式の中に含まれていますので、必要な条項を入れるのを失念したというミスが発生しにくいという利点もあります。

ただし、市販の契約書式の最大の欠点は、網羅的に条項が並んでいる反面、ポイントの押さえ方が不足しているということです。すなわち、何が重要な条項で、何がさほど重要でないかの区別がはっきりしないという点です。また、当事者間で特別な約束を交わした場合でも、当然ながら市販の契約書式では、その条項は予め予定していませんので、市販の契約書式では不足しています。特約条項を自ら追加しても、予め印刷された条項と後から追加した条項とが、ある意味において相反するなどの不調和が発生しやすいという欠点もあります。一ヶ所を追加修正すると、全体に影響を及ぼす場合に、その修正が不十分となり、一貫性を欠いてしまうという結果になることもあります。

特に、市販の契約書式を使用する場合、細かく印刷された契約書の条項を当事者があまり読まずに契約することに起因する誤解が発生する可能性があるというデメリットもあります。契約書文例や契約書式集など、契約書の文例集が市販されていたり、最近ではネットを検索すると、さまざまな契約書のひな形が掲載されています。それを流用して、実際の契約に利用するのはリスクが大きいので控えたほうが良いと思われます。契約書のひな形と実際の契約内容がぴったり合致する可能性は低く、実際の契約内容に適合させるために素人の方が契約書を修正すると、全体のバランスを崩す可能性があるためです。

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